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2012年6月13日TBS『NEWS23クロス」

オウム真理教高橋克也の筆跡鑑定。数字「9」の筆順について

オウム真理教特別手配犯「高橋克也」容疑者の筆跡が公開されました。高橋容疑が桜井信哉の偽名で川崎市内の信用金庫から預金を引き出した伝票の筆跡を鑑定しました。

数字の「9」について、高橋容疑者は「の」字を書くように時計まわりに書いています。
筆跡鑑定の専門家はこの書き方をどう見るのでしょうか。筆跡鑑定が犯人逮捕につながるのでしょうか。

筆順は筆跡鑑定において極めて有力な要素と言えます。なぜなら、文字を覚えた時から運動のくせとして筆者に定着するからで、筆跡の希少性と恒常性が判断できます。

数字の「9 」を時計回りに書く人の割合は、3 0人に1人くらいでしょうか。
確率から言って高橋容疑者の筆跡である可能性が高いと言えます。

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