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2019年4月13日テレ朝「ニュースJチャンネル」

台湾で発見された2億円余の偽造聖徳太子壱万円、なぜ今?

台湾で聖徳太子壱万円の偽造が台湾北部の新北市で発見されました。その額は2億円余です。なぜ今旧一万円の偽造がしかも大量に見つかったのでしょうか。台湾警察は密輸の疑いで67歳の女を逮捕しました。女は2012年に中国から輸入し、2億5千万円を日本に輸出しようとしました。

通貨鑑定のエキスパート、偽造通貨対策研究所の遠藤智彦所長は『旧一万円の偽造は2008年から急増しています。すかし以外に偽造対策がなされていないため、偽造が造りやすいと言えます。また1982年に発行及び流通停止となりましたが、法律上は有効な貨幣のため、銀行や郵便局にもちこめば換金や両替も可能です。

しかし流通停止から37年たち、銀行や郵便局職員も本物を見たことがなく、鑑定が難しくなっています。もちろんATMも対応していません。』と、コメントしています。

続いて『言わば社会の隙を見つけた犯人は高齢者を雇い、タンス預金を装い銀行窓口にもちこみます。旧一万円は受け取らないか日銀または警察に相談をおすすめします。』と、警鐘を鳴らしています。

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