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2019年4月9日NHK「ニュースウォッチ9」

平成16年以来の改訂、一万円は近代日本経済父「渋沢栄一」

深川リポーター
今回の変更は平成16年以来。肖像や額面の数字が大きくなるなどの見た目の変更だけでなく、世界初となる偽造防止対策を盛り込むことにしています。一体どんな技術なのか。偽造防止対策の専門家の遠藤智彦さんです。

遠藤智彦さん
今回、日本が導入する技術は、斜めに傾けると肖像画の向きが変わったりが立体的に回転するように動いて見える、最先端のホログラムだということです。だから3Dと言われています。現行は2Dで、数字とマークが交互現れます。

現行の一万円にもホログラムがありますが小さく端に位置するため切り取られて悪用された例もあります。高度な偽造対策が施されても偽造はなくならないと思いますが、見破ることが容易になるため、結果として偽造券は減る可能性が高いと思われます。

発行される2024年まで時間がありますが、その間に偽造券の再現技術が追いつく可能性もないとは言えません。いずれにしても高額紙幣を受け取る時は注意が必要です。

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