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偽造一万円、五千円 鑑定マニュアル
紫外線・透過鑑定機SC1102型による |
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平成15年10月15日 |
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はじめに |
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最近、市販のイメージスキャナやカラープリンターが劇的なまでに高精度化、低価格化したこともあって、従来では不可能だった紙幣などの高精度偽造が多数出現しています。特に、いわゆる偽造団ではない一般の人が出来心で作り行使する事例が目立ち、偽造はお手軽犯罪化しています。
一方では損傷紙幣を装った偽造などの出現もあり、貨幣処理の自動化がすすんだ日本の金融機関では、いわゆるリジェクト紙幣の鑑定が必要となっています。
紙幣などの印刷物における物性鑑定については、紙及びインクの真正券との異同を識別する上で紫外線、透過光、磁性インク、マイクロ文字などの鑑定が必要不可欠です。また、これらの機械装置には、鑑定の現場においては精度を維持しつつ効率を高めるといった、作業機材としての使い勝手のよさが求められます。
紫外線・透過鑑定機SC1102型セットではこれらのニーズを満たす、ハードウエアに加えて、新手の偽造券情報については、カラーマニュアル及びCD(追加情報収録)により最新の偽造券の見破り方を画像情報としてより平易に紹介しています。
本書では、紙幣については画像情報として参照が可能なよう、過去に実際に発見された偽造券の写真を掲載しています。偽造券の実態を目で見ることで、体験学習と同じ効果が得られ、鑑定眼を養うこととなり、鑑定人のスキルの向上を計っています。
本書では紙幣のみならず、パスポート、運転免許証、住民票など様々な鑑定対象についても対応しています。頁はA4サイズでバインダー形式とし、後日の情報追加が可能となっています。
また、ニーズにより今後も各種の対象については増設の予定です。
「鑑定の実務」では、紙幣など対象物の高難易度の鑑定要素から鑑定をはじめ、消去法により該当性を確認します。これにより鑑定の作業効率の向上を計っています。 |
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偽造再現の難易度
(消去順) |
1.識別マーク
2.すかし
3.印影の蛍光反応
4.用紙の蛍光反応
5.マイクロ文字
6.磁気印刷 |
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