報道事例 2017年10月29日NHK「おはよう日本」 2017.10.29 市中両替商が狙われた鑑定機を通過する高精度偽造100ドル。 今月、東京都内の外貨を両替できる店で、極めて精巧に偽造されたアメリカの100ドル紙幣が相次いで見つかったことがわかりました。偽の紙幣はこれまでに数十枚に上るということで、専門家が注意を呼びかけるとともに、捜査当局も確認を進めています。 金券ショップ4か所で、偽のアメリカの100ドル紙幣が相次いで見つかりました。偽の100ドル紙幣は見た目は本物とほぼ同じですが、中央にある青い帯の模様の見え方がわずかに異なるほか、右下の図柄に紫外線をあてると黄緑色に変色することが確認されています。 偽造通貨対策研究所の遠藤智彦所長は「極めて精巧な偽札で、気付いていない店も多くあると見られる。外国人観光客の増加で、日本でも外貨の両替が増えており注意が必要だ。訪日外国人が増える中で、今後は好ましくない外国人による偽造券の持込みも増える可能性が高い すでに偽造券と気づかずに所持しているひとがいるかも知れないので、100ドルを持っている方は使う前に確認した方がいいかも知れません」と、話しています。 Post Share Hatena RSS 外貨入金機 AE700型 販売開始 外貨販売専用機 AE920型 販売開始