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2014年7月21日TBS「Nスタ」

スーパーノート製造に拉致された日本人が関与させられていた?。

80年代後半から出回り始めた偽造券スーパーノートは北朝鮮が製造したとされています。
本物と何処が違うのか、偽札鑑定を行う民間研究機関の偽造通貨対策研究所遠藤所長にその見破り方を聞きました。

設備があってもエンジニアがいないと高精度偽造券はできません。特定失踪者には印刷技術者が多数含まれており、北朝鮮で製造に関与させられた可能性が高いと思われます。スーパーノートは完成までに10年以上はかかっているでしょう。

たとえば裏面に描かれた時計台について、本物は文字盤のⅢ時のところにドットがついていますが、偽物にはありません。
もし汚れならスーパーノートの方が本物より正しく出来がいいと言えます。さらに偽造は分針がやや進んで見えます。

訪日外国人増大で外貨の持ち込みが増えれば、善意悪意を問わず偽造券の流入も増える可能性が高いと言えるでしょう。当面偽造券には注意が必要です。

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